2014年7月22日火曜日

蚊のご満足



f:id:takagi-namako:20140722112727j:image(家の裏の水路にチビ亀発見)
 本日関東地方が梅雨明けしました。いよいよ、夏が名実ともにやってきたらしいです。
毎年夏になると、ひそかにためしていることがあります。
蚊が満足するまで血を吸わせきると、かゆみが少ない。本当かウソか?』をたしかめる実験。
(そういっても、私はわざわざ蚊に血をあげるような親切な人ではありませんので、刺されていることに気づいた時、最後まで我慢してみるだけ)
 
 本当です。
ネットで検索しても、結論は「都市伝説」などと書かれているのを見つけますが、私は身をもって毎年主張しています。ウソではありません。
 蚊が本当に満足して自分の針をゆっくり抜き去って飛び立つのを見送ると、後のかゆみが本当にほとんどない!のでした。お腹がまん丸に赤く膨らんだレディー蚊は、たいてい遠くに飛べず、近くの草にしがみついています。
 ただし、重要な問題は蚊が本当に満足してという部分です。私も何度か失敗しているのですが、ぎりぎりの段階で中断させてしまうと、当然かゆみははげしくやってきます。
蚊は針を刺すときに麻酔を入れて、私たちに気づかれず食事を始めるのですが、食事が終わるまでその麻酔が持たないらしいのです。
 あと数秒で吸い上げ終了!というときに激しくかゆみと痛みがくるので、私たちは皮膚に緊張感をこめてしまいます。その時、蚊は危険を察し、あとちょっとなのにと飛び去ってしまう…というわけです。だからなかなか実験は上手くいきません。
 私は10年以上前から試して慣れているので、最後の方のそのかゆみも予想して、上手く見送ることが出来るようになりました。でもうっかりくしゃみなどすると、もう台無しです。

 何の科学的根拠もなく、証明が出来ない事実です。
でも、実際昨日刺された3ヶ所のうち、私の左足で上記の実験をした場所はどこかわからないくらいなのに、他の2ヶ所は今もむずむずかゆくて赤いです。
友人には「信じてもいいけど、見てるだけでかゆくて最後までなんて待てない。」と言われますし、家族には「感染症が心配だから止めてよ!」と注意されますが、こりずにやっています。